2012/05/31

ジョグジャ1泊2日レポート(1)

先日の予告通り、今日からジョグジャレポートをご紹介していきます。

ジョグジャカルタは、現代のインドネシア語ではYogyakartaですが、
昔はJogjakartaと表記されていた為、
町には2つの表記が混在しています。
こちらでは、ジョグジャ(Yogya / Jogja)と略して呼ばれるのが通常です。

そんなことはさておき、
デンパサール空港7時発のガルーダ・インドネシア航空にてジョグジャカルタへー!!
祝・初ジョグジャ!!
というより、お恥ずかしながら初ジャワ島上陸です^^;


ジョグジャまでの飛行時間は1時間15分ですが、
ジョグジャのあるジャワ島はバリ島とは1時間の時差がある為
7時15分にはジョグジャに到着です。

ジョグジャの空港には、弊社が提携しているツアー会社の方とガイドさんが
お迎えに来ていてくれました。
まずは、ガイドさんおすすめの、プランバナン遺跡のすぐ近くにあるホテル
「Poeri Devata Resort Hotel(旧Prambanan Village Hotel)」の見学へ。


朝ご飯を食べていなくて腹ペコな私達は、ホテルで朝食をいただくことに。
レストランの窓の前にはプランバナン寺院が!
世界遺産を眺めながらの朝食、なんて贅沢なんでしょ~。

このホテル、日本人が作ったもので、
現在は創業者の息子さんが後を継いでいるそうです。
創業者は京都出身だそうですが、
そういえば、京都はジョグジャと姉妹都市ですよね。
このホテル何がすごいって、
ホテルのエントランス脇に創業者のお墓があるんです!!
その方は、とにかくジョグジャの地を愛していたそうで、
もし自分が死んだら遺灰の一部をここに埋めて欲しいと
生前から家族にお願いしていたそうです。
時の流れを感じる、なんともジョグジャらしいお話でした。

お腹が満たされたら、いざプランバナン寺院(Candi Prambanan)へ!


さっすが世界遺産!!出ているオーラが違いました。
何度も写真で見たことのあるプランバナンですが、
当たり前ですが、実物の方が断然良かったです~!


ガイドのスギアルタさんは日本語がすんご~く堪能で、
寺院の側面に掘られた
上半身が人間で下半身が鳥のキンナラと キンナリーに(写真左)ついての説明や、
その他もろもろの石刻について、
覚えられないくらいいっぱい丁寧に説明してくれました。
写真右、石に鋲のようなものが打ち込まれていますが、
これが打ち込まれている石はオリジナルのものではなく
修復されたものだそうです。
触ってみると、オリジナルの石と修復された石では、
ちょっと質感が違っていました。
他にも興味深いお話がいっぱいあったのですが、
それは実際にジョグジャへ行った時のお楽しみってことで
これ以上は書かずにおいておきますね。

プランバナン寺院群は、その名の通り、
プランバナン寺院の周辺にいくつもの寺院遺跡があります。
写真を撮る時は、遺跡名の書かれた看板を撮るのがコツ!
帰国後に写真整理をする時に役立ちますよ。

プランバナンをじゅ~ぶんに満喫した後は、
歩いて行けるところにあるセウ寺院遺跡(Candi Sewu)へ
ガイドさんの手笛音楽と鳥のさえずりをBGMに気持ち良く歩いていると
あっという間に到着。
こちらの遺跡はプランバナンよりも復元が進んでいなく、
崩れた石が瓦礫のようにゴロゴロと転がっていました。

続いては、車ですぐの所にあるプラオサン寺院遺跡(Candi Plaosan Lor)へ。


何もないのどかな田園の中に突如現れる寺院。


この遺跡は、写真左のように、現在も着々と復元工事が進行中です。
写真右は、あらたに発掘されているものだそうです。
発掘作業も現在進行中のようです。
復元、修復、発掘作業が続いているプランバナン寺院群ですので、
何年後かに再度訪れたら、また違う姿を見られるかもしれません。

遺跡見学が終わったら、今度は王宮「スルタン・パレス」の見学です。
王宮はハメンク・ブウォノ1世により1756年に建てられましたもので、
現在は、その子孫である王様「ハメンク・ブウォノ10世」住んでいます。
現在の王様は、ジョグジャの知事も兼任しています。


写真左が王様の住んでいるところです。
この時は外出中の為、扉が閉まっていましたが、
在宮中は扉が開いていて、中の様子も垣間見れるそうです。


このおじさんたちは、ガイドさんの言葉を借りれば、「王様の家来」です。
家臣といったところですね。
昔、王様から家や田畑を与えられ、その代わりに無償で王様に仕えている人々で、
王様を守る為、腰には剣をさしています。
みなさん裸足ですが、仕事中は裸足が鉄則だそうです。
古代から守られてきている悠久の伝統をひしひしと感じましたが、
やはり伝統が消えつつあるのはどこの国も一緒。
最近の若い人たちはこの伝統に興味が無いらしく、
若い人たちは普通に町に働きに出てしまうそうで
仕えているのはお年寄りばかりでした。


ランチは、王宮のすぐ隣にあるレストランで、
インドネシア料理のビュッフェをいただきました。
このレストランも王宮の敷地内で、王族の方が運営されているそうです。


続く