2012/07/16

イスラム教の断食が始まります。ジョグジャカルタやロンボクへ行く方はご注意ください。

バリ島はヒンズー教の島として有名ですが、
インドネシア全体で見るとヒンズー教徒は約2%のみで、
イスラム教徒が約90%を占めています。
(参照:外務省「インドネシア共和国」
イスラム教徒というと中東を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
実は、インドネシアはイスラム教徒数が世界第1位の国なんですよ。
総人口世界第4位の国で約90%がイスラム教徒となれば、
必然的に第1位になりますよね。

今年のイスラム教のラマダンは、7月20日~8月18日です。
ラマダン期間中の日の出から日没までの間は、
イスラム教徒の人は食べ物および水分を口にしてはなりません。
中には、自分の口から出るツバも飲み込んではいけないと言う人もいます。
イスラム教徒以外の人には断食は強制されませんので、
もちろん旅行者の方も普通に食事を取ることはできますので、ご安心下さい。

■バリ島の場合
ヒンズー教がメインのバリ島では、レストランは普通にオープンしており、
ラマダン期間中でも通常と変わったことはありません。
とはいえ、バリ島にもイスラム教徒の人はたくさんいます。
ドライバーさんやガイドさん、ホテルスタッフ、お土産屋さんのスタッフなどにも
イスラム教徒の方はたくさんいます。
例えばツアーの最中に車内でみんなでお菓子などを食べる場合、
もしそれを断る人がいたら無理強いはしないでくださいね。
バリ人(ヒンズー教徒)で単に遠慮しているだけの場合もありますが、
イスラム教徒で断食中の場合もありますので、
ひと言確認してみてください。

■ロンボク島、ジャワ島、スラウェシ島など
ローカルのレストランや屋台は閉まっているところが多いです。
観光客向けのレストランや華僑が経営しているレストランなどは開いていますが、
外から中が見えないように入り口のシャッターが半分閉まっていたり、
ガラス張りのお店は中からカーテンや布がかけられていたりします。
断食期間中は公共の場での飲食は控えることになっていますので、
旅行者の方でも食べ歩きなどにはご注意ください。
日没後は断食は解禁なりますので、
周りのインドネシア人の動きを見ながら
臨機応変に行動されるようにして下さい。

by T