2014/05/21

レンボンガン島でマングローブ観察~その3

■マングローブの増え方

いきなりですが、問題!
下の写真にある、いんげんのようなものは何でしょうか?


答えはマングローブ(ヒルギ類)の実です!
長細い不思議な形じゃありませんか?
でもそれには理由が・・・。

花が咲いた後に実のできる植物の場合、その実の中に入っている種によって
次の新しい命が生まれていきますよね。
でも、この実の中にはなんと種がありません。
ではどうやって次の世代が生まれて来るのか?

答えはこちら↓

自然に落下してこのようにうまく刺さったものではなく、
イメージがうまく伝わるように、落ちている芽を仮に砂に刺したものです。

そのままこの実が次のマングローブの木となるんです。
胎生種子というものです。

<胎生種子とは>
母体上で発芽し,根や葉を伸ばしてから地上に落ちて独立する種子。(kotobank.jpより)

この実がすでに立派な赤ちゃんなわけです。
母体(木)から落ちる時、うまくいけば砂に直接刺さり、
そのまま根を出して育ちます。
もし、うまく刺さらなかった場合は、海を漂い、
適切な場所に流れ着くことができたら、そこに根を出して育ちます。